チリでパンと言えばマラケタmarraquetaだ。
量り売りなので、好きだけビニール袋に入れて会計してもらう。
パンがカウンターの向こうに並んでいるときはお姐さんに目方を告げる。
どこの食堂でも家庭でも、たいていこれが出てくる。
もとは4つの山でひと固まりだが、普通は2つ山でテーブルに乗る。
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フランスパン的な食感だが、焼きたては中のふわふわ感が残っていておいしい。
マラケタにハムとチーズをはさみ、あとはトマトを2、3個。
これが私の弁当の定番だ。
(写真の右側に写っている丸いパンはアジュジャhallulla。中が層になっていてやや重い。)