宮古島トライアスロンが終わりました。

「よくやったよ」
三種目めのマラソンで力尽きた友人は、
仲間から異口同音、この言葉を掛けられたそうです。

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その友人と二人で、それは違うだろ、という話になりました。

「よくやった」なんて屈辱の言葉でしかない。
後ろ向きだ。
見下げているニュアンスだって感じられる。

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「もっとできただろう」
こう言ってくれるのが真の友人じゃないか。
本人の気持ちは前を向いているから。