友人の主催する、古きペルーの写真展が開かれております。
東京近郊の方はぜひお立ち寄りください。

●写真家たちのクスコ
―マルティン・チャンビと20世紀前半のアンデス写真―

セルバンテス文化センター東京 (インスティテュト・セルバンテス東京)
2Fギャラリーにて、11月22日から12月12日まで。年中無休、入場無料
千代田区六番町2-9 セルバンテス・ビル  TEL:03-5210-1800
http://tokio.cervantes.es
東京メトロ有楽町線「麹町駅」5、6番出口より徒歩3分
JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷駅」より徒歩6分
JR・東京メトロ「四ツ谷駅」四ツ谷口、麹町口より徒歩7分
日本テレビ麹町ビル斜め向かい、日テレ通り沿いゼネラル石油ガソリンスタンド隣

月曜日~土曜日:11:00~20:00まで、日曜日:10:00~12:30まで
金曜日、土曜日の13時以降、随時ギャラリー・トークを行います。
日曜日も在廊の予定、ギャラリー内は写真撮影可です。

20世紀前半の古都クスコを拠点に活躍した、先住民出身のマルティン・チャンビを中心とする写真家たちのことを、歴史家のパブロ・マセーラは「エスクエラ・クスケーニャ・デ・フォトグラフィア」(直訳するとクスコ写真学校)と名付けました。この写真家グループは個々に活動しながら、新しい写真技術や機材を取り入れて腕を磨きあい、多くの素晴らしい作品を残しました。20名を超えるメンバーの中からはフィゲロア・アスナールをはじめ、セサル・メサ、オラシオ・オチョア、フィデル・モラ、セバスチャン・ロドリゲスなど、著名な写真家が誕生しました。
80年代初頭からペルーに通うカーニバル評論家/ラテン系写真家、白根 全のプライベート・コレクションの一部から、日本では初公開となる日系2世の写真家エウロヒオ・ニシヤマほか、チャンビたちが記録したクスコとそこに暮らす人々の生活が息づく作品65点を展示します。