善男善女の目的はもう一つある。
おばちゃんの露店に、丸い座の、簡単なプラ椅子だけがあって、皿は手に持って食べる。
肉、ジャガイモ、トウモロコシ、そら豆の完璧なラインナップ。
伝統行事に付き物のプラトパセニョplato paceñoだ。
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リオデジャネイロはカリオカ、サンパウロはパウリスタ、ブエノスアイレスはポルテニョ。
同じく、ここラパスはパセニョpaceñoという。
「土地っ子」あるいは「その土地の」という意味で、どこかプライド感がある。
platoは「皿」転じて「料理」。
日本語にはどう置き換えればいいのだろう。
「ラパス定食」では軽いしなあ。