チリ南部の町プエルトモン。
首都サンティアゴからバスで一晩の距離にある。
フンボルト海流にはぐくまれる魚介が特産品だ。
旅の途中、ここでひと夏を過ごしたことがあった。
+ + +
「日本向けの冷凍加工工場で通訳と品質管理の補助をしてくれないか」
サンティアゴの友人、現地法人支配人からの申し出だった。
頼むほうも頼むほう、受けるほうも受けるほう、何というか、のどかな時代だったのだろう。
お互いいい度胸だ。
そしてある夜…
いいね!
コメントする
シェア