なりやまあやぐは教訓歌にして恋歌。
江戸時代末期から歌い継がれる宮古民謡です。

「なり」は「慣れている」の意。「やま」は人の集まるところ。
「あやぐ」は歌ですから、現代語では『慣れたところでも』というタイトルになるでしょうか。

インギャ―マリンガーデンの海上に当日だけの舞台をしつらえて、毎年秋、歌唱コンテストがおこなわれています。
ちょうど真上に天の川、後背の山にまでロウソクが灯されていい雰囲気です。
コンテストなので同じ曲を何度も聞かされるわけですが意外と退屈しない。

合間にゲストが、郷土民謡の神髄「伊良部トーガニ」「とうがにあやぐ」「多良間シュンガニ」などを演じてくれます。
当然、次回も行きます!