ハンモックで寝る民宿(ゲストハウス)

サバオキ(鯖置)

アマカから6㎞(自転車で25分)

伊良部島鯖置(さばおき)は、眺めのいい景勝地です。
崖下には、200年以上にわたって使われていた古井戸が残っています。

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『伊良部島小唄』(作詞・作曲譜久島淳慈)二番です。

平良港から船が出る
伊良部通いの船が行く
松は緑に砂は真白き
あそこに見えるは伊良部島

あたまの「平良港から船が出る」は「タイラコウから」と歌います。
ご存知の通り、宮古島の中心地「平良」は、ふつう「ヒララ」と読みます。 近所の粟国商店のオバアが「明日はタイラに行く」と言うのを聞いて、おやと思ったことがありました。
もちろん「ヒララ」が主流ですが、「ピサラに行く」という人もいます。

以下、調査不足につきご容赦ください。私の推測です。

ミャーク(宮古)ことばの伝統的地名「ピサラ」に漢字「平良」をあてた。
漢字に引きずられて「ヒララ」と読み方が変化した。
ヤマト風読み方の「タイラ」は、「ヒララ」よりも少し遅れて流通した。

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特に沖縄では。地名と人名(名字)は深い関連があります。明治期琉球処分以後に庶民に名字が認められ、多くは居住地名から取ったからです。
そのとき当てた漢字をヤマト読みする例もありました。
沖縄の詩人山之内獏『沖縄随筆集』にはこんな例が載っています。
ヒジョウンナ→東恩納→ヒガオンナ。
チャン→喜屋武→キヤン。

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鯖置という地名は、「ピサラ→平良→ヒララ」と同じように、
「サバウツ→鯖置(鯖沖とも)→サバオキ」と変化したと思われます。
方言でサバは「サメ」、ウツ(フツ)は「口」のことです。
近くにサメの口の形をした洞窟があることから名付けられたそうです。
意味で漢字を当てるとするならば、「鯖置」でなく「鮫口」ですね。

サバウツは、『伊良部島小唄』(作詞・作曲譜久島淳慈)三番にも歌われています。

漁業になだかき佐良浜よ
潮風ひびく鯖置の
岩間をたたくあら波は
ながめてあきないあの景色

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鯖置は、島人には潮干狩り、観光客にはシュノーケルポイントとして知られます。

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